前橋も9月に入って急に寒くなりましたね。
風邪に気を付けましょう。
さて、不思議と病気は続くもので、子宮蓄膿症が続いたかと思えば、骨折が続いたり、
8月は会陰ヘルニアが続きました。
上の写真は犬の会陰ヘルニアを手術して術後2週間の抜糸時の写真です。
すっかり普通のお尻になって、排便も正常に出来るようになったとのことでした。
手術の写真が出ますので気分が悪くなりそうな方はご遠慮ください。
手術直前です。肛門左がふくらんで、肛門は右後方へ移動してしまっています。
ヘルニア内容は直腸でした。
この子も本人の筋肉と骨膜を委縮した筋肉のあったところへ転位させて整復しました。
手術直後です。
今回は左のみ手術しました。
肛門が左へ引っ張られているのがわかります。
フィラリア陽性の子でしたが、周術期から術後まで特に合併症なく終わりました。
うんちが出るようになって良かったね。
元気が一番です。