みやま犬猫病院

みやま犬猫病院は、群馬県前橋市にある
犬・猫の全科診療動物病院です。

027-212-3803

スタッフ紹介

猫の破歯細胞性吸収病巣

2019.6.22
9歳の猫ちゃんが、歯茎から出血している、とのことで受診されました。
診察室で歯科の器具を用いて探索すると、簡単に出血してしまいました。また、周囲の歯肉が赤く歯周病を併発していたので、麻酔下での歯科処置となりました。
写真は麻酔下でのものですが、異常な歯がわかりますか?
異常なところを拡大すると、
どうですか?
黒く〇で印をつけたところは、歯がなくなっています。右の隣の歯と同じ形状であってほしいのですが、違いますよね。
これは破歯細胞性吸収病巣といって、歯を壊す細胞が活性化して、歯を壊してしまった結果です。歯を残す保存治療が適応になる段階と、抜歯せざるを得ない段階と、無処置でいい段階と、進行の程度によって対処は様々です。
今回は、歯周病を併発していたために抜歯となりました。
また、他の歯のレントゲンを撮ってみると、
わかりますか?実は右のほうに、歯肉に隠れて歯の根っこ部分が3本残ってしまっているところがあります(黄丸)。
これも破歯細胞性吸収病巣の進行した結果です。下顎骨と一体化してしまうと無治療ですが、今回は歯周病を併発していたので抜歯となりました。
また、赤矢印で示したところも黒く抜けて吸収病巣がありました。
なかなか意識して観察しないと見つけにくいものですので、定期的にお口の中も観察しましょうね。

みやま犬猫通信に戻る

みやま犬猫病院
  • トップページ
  • 診療案内
  • 医院概要
  • 院長あいさつ
  • みやま犬猫通信
  • アクセス
トップへ戻る
Copyrights© みやま犬猫病院 All Rights Reserved.禁無断複製、無断転載